
▽コロナ禍が続く中、5月8日(日)に第47回寿野球全国大会が長野県千曲市で開催され、印西市からは、第8回大会から出場している「寿印西エンドレス」が出場しました。 例年なら全国各地から60チームほど参加していますが、今回は33チームにとどまりました。組み合わせが決まってから辞退するチームもあり、大会事務局は大変な苦労を強いられたようです。出場チームには、2週間前健康チェックシートとワクチン3回目接種証明書の提出が義務付けられ、未接種の選手には球場でPCR検査を実施するなど、これまでにない感染対策が施されました。そんな状況の中での開催となりましたが、3年ぶりに新緑がまぶしい長野の地で野球ができる喜びを感じながら、全チームが2試合ずつ行い、交流を深めました。ここ2年連敗が続いている寿印西エンドレスは、今年こそ!の意気込みで臨みましたが、投打がかみ合わず2戦ともに完敗。残念な結果に終わってしまいました。▽寿野球の出場資格は40歳以上で、出場する9人の平均年齢が50歳を超えるチーム編成で行われます。今回対戦したチームも平均年齢50代前半、新陳代謝が進まないチームにとっては厳しい戦いを強いられ、還暦野球や古希野球に鞍替えするチームが増えているようです。今大会を勝ち抜くには40代の生きのよい選手の補強とベテラン選手の奮起が何より必要です。戦力を整え、来年こそ優勝を狙えるチーム編成で出場したいです。