
▽印西市で12回目の開催となる「第25回関東大学女子駅伝対校選手権大会」が千葉ニュータウン周回コース(6区間29.0km)で行われました。大会には22大学23チームが参加し、10月27日(日)に杜の都仙台で行われる「第37回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」への出場権獲得をめざして力走しました。レースは1区から3区まで1年生を起用した城西大が3区でトップに浮上。後半区間の4年生3人も好走し、2位の日本体育大に1分の差をつけ第17回大会(平成23年)以来8年振り10度目の優勝。ここ数年は優勝争いに絡めず下位に低迷していましたが、昨年就任した赤羽周平監督と奥さんの赤羽有紀子コーチの指導でめきめきと力をつけ、今大会はまさに古豪復活をうかがわせる圧勝。選手たちは、「さらにレベルアップして3週間後の全日本に臨みたい」と強い決意で語っていました。シード権を持つ東京農業大、大東文化大を含む8校(城西大、日本体育大、中央大、東洋大、拓殖大、玉川大)が全日本への出場権を得ました。地元順天堂大は9位、出場権獲得をあと一歩で逃し悔し涙を流していました。関東勢は総合優勝から16年間も遠ざかっているだけに、今年こそ仙台で関東旋風を巻き起こしてほしいです。今年も沿道には大勢の駅伝ファンが駆けつけ盛んに声援を送っていました。