
▽印西市で11回目の開催となる「関東大学女子駅伝対校選手権大会」が千葉ニュータウン周回コース(6区間29.0km)で行われました。大会には25大学26チームが参加し、10月28日(日)に杜の都仙台で行われる「第36回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」への出場権獲得をめざして力走しました。今年から西の原小前スタート、原山中前ゴールという新しいコースに変更されました。心配された台風の影響も受けず、スタート直前には雨も上がりました。3区で昨年の全日本大会で2位に入った大東文化大がトップに立ちましたが、4区で東京農業大が逆転。その後の2区間も堅実に走り、参加24年目にして初優勝となる歓喜のゴールテープを切りました。序盤から好位置につけた地元順天堂大は5位入賞。シード権を持つ東京農業大、大東文化大、日本体育大、城西大の4校を含む8校(東洋大、順天堂大、玉川大、拓殖大)が全日本への出場権を得ました。今年は台風の影響で閉会式は行われませんでしたが、関東勢は総合優勝から15年間も遠ざかっているだけに、今年こそ仙台で関東旋風を巻き起こしてほしいです。今年も沿道には大勢の駅伝ファンが駆けつけ盛んに声援を送っていました。