
▽印西市、栄町の中学校7校、男子18チーム(6区間12.4km)、女子16チーム(4区間7.6km)が参加し、第5回印西近隣中学校新人駅伝競走大会が松山下公園周回コースで行われました。今年はコロナ禍のため急きょ参加を取りやめた中学校が半数近くに及び、淋しい大会となりましたが、そんな中、昨年10月に行われた印旛郡市駅伝大会を男女ともに制した西の原中が強さを発揮し、2位を2分以上引き離す快走で男子は2連覇、女子は4連覇を果たしました。(昨年は中止)北西の風が吹きすさぶ寒さの中、選手たちは公園内のポイント区間で仲間の声援を受け、どのチームも最後まであきらめることなくタスキをつなぎ、出場した選手全員が完走することができました。今年も大会役員として印西市陸上協会、牧の里楽走会、印旛明誠高校陸上部の皆さんにお手伝いしていただき、事故なく大会を終えることができました。また、今回は運営資金の不足もあって陸上関係者等に「千円カンパ」を募ったところ、38名の皆さんから支援を受けることができました。さらに、かつて「学警連駅伝」時代に参加した印西中OBの皆さんに走路員として大会運営に協力していただきました。こうした皆さんの支えもあって、厳しい条件の中でも大会を開催できたことに中学生も感謝していることでしょう。