
▽コロナ禍の中、松山下公園陸上競技場で印旛郡市中学校新人陸上大会1日目が行われました。夏の総体をはじめ、4月から大会がすべて中止となり、沈滞していた中学校の部活動。感染が少し落ち着いてきたこともあり、小中学校体育連盟は全種目の新人大会を無観客で開催することになりました。陸上は、蜜を避けるため男女別に日にちを分けて2日間の開催とし、1レースの選手数を少なくするとともに、スタートとゴール後に全選手の手指の消毒を徹底。さらに、いつも生徒がやっている砂場のならしやハードルの設置を先生方が行うなど、感染予防対策をとって競技を行いました。駅伝シーズン以来の本格的なレース、そして1年生にとっては初めての公式競技大会でしたが、練習不足もあって記録は低調。それでも選手たちは自己記録の更新を目指して全力で競技していました。スタンドに入れない保護者の皆さんは、競技場の外でカメラを回しながら声援を送っていました。明日は午前9時から女子の競技が行われます。