
▽この冬一番の寒さの中、第22回市民弓道大会が松山下公園総合体育館弓道場で行われました。例年は一人4本ずつを3回、計12射で順位を競いますが、今大会は8射で行われました。新型コロナウイルス感染の収束が見えない中、市民大会をはじめスポーツイベントが次々と中止になっていますが、「この大会から感染者を出さない」という強い決意で、感染予防対策を立てて大会が開催されました。参加者25名(男子18名、女子8名)は5名ずつ5組に分かれ、坐った姿勢から徐々に射的に移る座射(郡市民大会写真参照)ではなく、初めから立った姿勢で待つ立射で行いました。普段と違う間合いで、しかも寒さで指がかじかむ悪条件の中、思うように弓が弾けず苦労していた選手もいましたが、これもすべてできるだけ三密を避け、短時間で競技を進める苦肉の策でした。